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7/5の日曜日を休診にさせていただき、
原点ともなる概念をいただいたセミナーへ参加してきました。
尊敬する花田信宏先生のセミナーに参加するようになり5年近くの月日が流れました。
元々栄養学に興味があり、様々なところで学んでいましたが
花田先生のセミナーをきっかけに歯科医院でどのようにして健康観を高める取り組みができるのか具体的に思い描くことができるようになりました。
今回はコロナの影響もあり、いつもよりライブで受講する人は少なかったですが
私としては何がなくとも生で聞きたい内容でしたので現地に赴き参加してきました。
内容もコロナと口腔ケアの関係性をお話しされることがあり、我々歯科医療従事者がどのように全身の健康に対してコロナと向き合うべきなのか非常に勉強になりました。
歯科におけるプライマリヘルスケア医とは口腔の健康を守る(歯を残すことで食事のサポートができるようにする、歯周病という慢性疾患を防御するなど)ことから全身の健康をサポートできるようになることです。
その1点に尽きると思います。
歯を残すこと、失った歯の咀嚼機能を回復することで多種多様な食材を食べてバランスの良い食事ができるようにサポートする。
ひいては咀嚼・嚥下(飲み込み)・呼吸・姿勢など多角的にサポートができるようにすること。
これは老若男女変わらず必要なことです。
生きること、これは最後まで口から食事をとるということが絶対不可欠です。
体の種々の臓器に影響を及ぼし、悪影響があります。
歯周病の初期症状である歯肉炎でもこれは同じことです。
炎症は体の火事と表現されることもあり、歯肉全体に炎症があれば表面積は掌サイズにも及びます。
あなざわ歯科では予防に注力し、プライマリヘルスケア医を志し日々準備をしています。
地域の健康をサポートできますようまた新たな知識を経て、楽しみながら診療していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。