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みなさまこんにちは!
院長の穴澤です。
現在も東京では「東京アラート」なる警戒体制が取られる中
「あなざわ歯科」では多くの感染対策に力を入れながら、平常通りの診療時間で診療をしております。
もとよりあなざわ歯科でコロナ蔓延以前より
「安心して医療を受けていただける環境づくり」を目指して、設備やディスポーザブル(使い捨て)にて高品質な医療を提供できる体制を整えておりました
しかし4月はまだコロナというものがどのような性質を持っているかわかっていなかった為、定期予防ケアの自粛・日曜日の臨時休診・アポイント数の大幅な制限などで対策をとってきました。
これは我々歯科医院にも感染対策を行うのに充分な物資が確保できなかったということもあります。
現在は物流も回復し始め、万全の対策を講じて診療にあたっています。
当ホームページTOPに貼り付けてあるバナーをクリックいただけますと現在の取り組みの一部が掲載されておりますのでよろしければご覧ください。
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さて歯科医療は今メディアでも取り上げられる
このほど、英国のランセットという有名な医学雑誌に、新型コロナウイルスに感染して中国の病院で治療を受けた入院患者の死亡の危険因子や合併症などが報告されました。この中で注目したのが、死亡した患者の半数が細菌による2次感染を合併したのに対し、生存した患者では細菌による2次感染は1%ほどだったということです。
死亡した患者の98%に抗生物質が投与されていたのですが、細菌による2次感染を起こしてしまうと、その後の予後に大きく影響することがわかります。
私の尊敬してやまない鶴見大学の花田信弘教授もNHKに出演し、歯科医療の自粛に警鐘を鳴らされておりました。
口腔ケアは不要不急ではなく必要な医療です。
インフルエンザの予防に口腔ケアが有効であるというのはご存知の方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、この作用機序を考えると口腔ケアは感染症の予防ケアとして非常に重要であるということをあらためて確信しました。
できる限りの感染対策を行い、地域の皆様の健康を口腔よりサポートすることが
あなざわ歯科の使命と思い邁進して行きたいと思います。
あなざわ歯科 院長 穴澤順之進